イラスト

生コンクリート

東京SOCプラント全景
セメントサイロの図
一般的に使用されている生コンクリート(生コン)は、生コン工場で所定の配合で製造されたものが使用されています。
また、生コン工場は、あらゆる用途によって異なるセメントの種類や混和剤を用いた配合の生コンやモルタルを製造しています。
コンクリートの品質は、用途に適した強度等が設定され、これに応じて生コンの配合が決められます。生コンが他の工業製品と大きく異なっているのは、まだ固まらない状態、いわゆる「生もの」の状態で出荷・納入することです。そのため生コンの出荷は、現場での打設時間と運搬時間および工場での計量・混練等の工程を考慮した製造計画に基づいて行われています。
スミセ建材は、住友大阪セメント系列の生コン工場をはじめ、各販売地域でのお客様の要望にお応えできるように、生コンクリート協同組合の登録販売店となり、デリバリーサービスを行っています。
また、スミセ建材は、コンクリート配合や第三者試験機関(代行試験)のご相談も受けていますのでお気軽にお問い合わせください。

セメントの使われ方

セメントの使われ方のグラフ
セメントペーストは、セメントと水で構成され、必要に応じて混和剤が配合されるもので、ペースト、すなわち糊あるいは接着剤としての役割を持っており、空隙の充填等に用いられています。
モルタルは、セメントペーストの構成に細骨材が混ざったものです。モルタルの強度は細骨材の種類と量が同じ状態であれば、水とセメントの比率(水セメント比)でセメントが多い方が強度は大きくなります。
コンクリートは、モルタルの構成に粗骨材が加わった状態のものです。図に示したように砂、砂利をセメントペーストで結合した構成になっており、その性能は骨材やセメントの種類によって異なります。

生コンのデリバリーはスミセ建材にお任せください。

登録販売店となっている主な生コンクリート協同組合

  • 千葉中央生コンクリート協同組合
  • 湘南生コンクリート協同組合
  • 神奈川生コンクリート協同組合
  • 茨城県南部生コンクリート協同組合
  • 栃木県中央生コンクリート協同組合
  • 栃木県南部生コンクリート協同組合
  • 栃木県北部生コンクリート協同組合
  • 大日光生コンクリート協同組合
  • その他
  • 東京地区生コンクリート協同組合
  • 東関東生コンクリート協同組合
  • 玉川生コンクリート協同組合
  • 三多摩生コンクリート協同組合
  • 埼玉中央生コンクリート協同組合
  • 埼玉北部生コンクリート協同組合
  • 千葉県北総生コンクリート協同組合
  • 千葉県北部生コンクリート協同組合
  • 千葉西部生コンクリート協同組合
生コンクリート工場で製造された生コンクリートを工事現場へと運ぶのが、通称、生コン車と呼ばれているアジテータ車の役目です。生コンクリートは、時間の経過に伴って、スランプ等の性状が変化するので、生コンクリートの窓口である販売店には、現場ニーズを把握したデリバリー能力が要求されます。
スミセ建材は、経験豊富な専門スタッフによりデリバリーしていますので安心してお任せください。

アジテータ車の大きさの目安(寸法)

アジテータ車の大きさの図面

現場での生コンクリートの品質管理

品質検査
現場での生コンクリートの品質管理における「打込み直前の品質検査」と「構造物の品質検査」は、お客様である建設会社が主導で行います。これらの試験は、一般に第三者試験機関(試験代行業者)に委託しているケースが多くなっています。
試験機関をお探しの場合は、スミセ建材にご相談ください。